支援物資 – 東京都庁編。


支援物資 - 東京都庁編。

昨日のことになりますが、都庁に行ってきたのでその様子などUPしてみます。

■東北地方太平洋沖地震に伴う支援(救援物資の受付) |東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

支援物資 - 東京都庁編。 (2)

3連休の中日。
平時の平日に比べて閑散とする西新宿に、
次々と支援物資を運ぶためのトラックが発着します。

支援物資 - 東京都庁編。3

どのくらいの人が来ているのか、
まったくノーアイデアでしたが、まあこのくらい。
これが切れ目なく続く感じです。

支援物資 - 東京都庁編。4

受付は1階ですが、歩いてる最中にも、
次々と支援物資を台車で運ぶ職員さんたちとすれ違います。

支援物資 - 東京都庁編。5

印象深かったのは、小さなお子さん連れの方が多かったこと。
お父さんもお休みで、
お散歩がてら、
「地震で大変な人たちを、助けてあげようね^^」
なんて優しい会話があったのかな。
きっとこの子たちも、優しい大人になってくれることでしょう。

支援物資 - 東京都庁編。6

受付場所に着くと、
休庁だからか、節電だからか、
薄暗い中にも結構な人だかり。
品目の限られた支援物資受付にも関わらず、
都民の関心の高さが感じられました。

支援物資 - 東京都庁編。7

こんな赤ちゃん連れのお母さんも。
家に少しストックのあったオムツ類なんかを持ってきた、
という感じだったのかな。

支援物資 - 東京都庁編。8

支援物資と言っても、たいそうなものばかりではありません。
片手で持てるくらいの物でも、
「家にあったから」くらいの感覚で、
1000万都民が持ち寄れば、
ものすごい物量になるはずです。

支援物資 - 東京都庁編。9

取材も来てましたが1社のみ。
MXかな。

支援物資 - 東京都庁編。14

いろんな人が訪れます。

支援物資 - 東京都庁編。10  

なかにはこんなツワモノも。
郊外のスーパーで買い占めてきたんでしょうか。
それともどこかの介護施設の人とかが、
ストックしてたものの中から、いくらかを持ってきたんでしょうか。
そういう、その人のバックグラウンドなんかを、
ついつい想像してしまいます。

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ここで仕分けして、
次々と台車で運び出していきます。

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別の入口からも、途切れることなく入ってくる人たちを見て、
正直なところ、感動してしまいました。
日本人が、とか、都民が、とか言うことでなく、
こんなたくさんの人たちが、思いを同じくしていることを。

支援物資 - 東京都庁編。13

さて、都庁を出て、
裏手にあるマルエツに行ってみると、牛乳が!
やー、早起きは三文の得。
2-3日ぶりにカフェラテを入れることができました。

恥ずかしながら、お子ちゃまなので、
コーヒーはブラックでなく、コーヒー牛乳派です。(照)
都庁裏手の新宿中央公園は、この近辺の広域避難場所。
この公園が人であふれるような事態は、想像もしたくないものです。



閑話休題。
新宿中央公園の一角に、神社があるのはご存知でしょうか。
熊野神社と言いますが、
前から気になっていたんですが、
被災地、被災者のこと、お願いしてきました。

■熊野神社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E9%87%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%8C%BA)



伝・応永年間(1300年代)創建の、思ってたより歴史ある神社で、
江戸期には大きな池があったり、
その周りには100軒を超える料亭や茶屋が建ち並ぶ花街があったりで、
だいぶ様相も違っていたようです。
こういうのが都会のド真ん中に残ってるのって、
個人的には大好物です。



角筈側(都庁と反対側)にある入口。
なんだかちょっといいだけ、
久しぶりに気晴らしになったような、
日曜の午後でした。


ロープーウェイじゃなくて、ロープ、ウェイですよ?孤高のビジネスデザイナー。佐藤祐太のブログへようこそ。