Tag Archives: 靖国

靖国の桜。靖国の欅。

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今年も8月15日に、「初詣」に行ってきました。靖国へ行くとどうしても、広く天下国家のことを考えずにはいられなくなるもので、些事に急かされる日常の中で、とても良い時間が過ごすことができます。
みたいなことを、今読み返してみると、去年一昨年も同じようなことばかり書いているので、今年はちょっと違う趣きで書いてみようと思い、思いつきました。

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靖国神社に「参拝記念樹」なるもの売っているのはご存知でしょうか。行く機会の多い「終戦記念日」や「みたま祭り」の日は、やっぱり人手も多いので、あまり気がつかないかもしれませんが、参道の脇きで、野菜の直売所風の屋台が出ています。もしかしたら季節によるのかもしれません。
SEO的に書き起こしておきますと(笑)、「参拝記念樹について」、「この苗木は当神社靖国慰霊植樹会が境内の樹木の実を採種し、苗に育てて神社に奉納したものであります。お持ち帰りの上、学校、戦没者ゆかりの地、又はお庭などに、靖国神社参拝の記念として、植えて下さい。」とあります。

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実はこの写真は2010年9月に撮ったもので、この日は桜と欅を買ってきました。桜は言わずもがなですが、欅(けやき)は僕の地元、多摩地域にゆかり深き樹です。販売価格でなく「初穂料」というのがいいですね。お参りした気分です。お参りしたんですが。
書いてある通り、「戦没者ゆかりの地」に植えてあげたら、きっと英霊たちの御霊(みたま)も、さぞ喜んでくれることでしょう。

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苗木にはお祓いした?御札のような小さな紙片が付いています。

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国家安寧を祈念して、鉢の中に一緒に植えましょう。

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靖国のご加護があってか?その後、桜と欅の苗はスクスクと育ってくれてまして、約3年経った今年、9号鉢に植え替えました。夕方に撮ったので、ちょっと見づらいかな?中央手前が桜で奥が欅です。
結構成長早いですよね。(笑) 桜とかってこんなものなんでしょうか。欅は伸ばすと全長で1mくらいはあります。桜は横に広がっちゃってる感じ?そろそろ枝ぶりとか剪定とか考えた方がいいんでしょうか。あとで勉強してみよー。

「桜と欅が売っていた」とばかり思い込んでたんですが、上の写真を見ると他にも「なんてん」や「とべら」なんてありますね。次の機会にはチャレンジしてみようかな。
ということで、趣味でグリーンなどやられてる方は、靖国へ行ったらぜひ買ってきてみてはいかがでしょうか。桜が大きくなって、「これねー、お前が生まれた時に、パパとママで買ってきた靖国のなんだよ^^」なんてストーリーになりますよね。

よーし、パパ、とりあえずママ探してこなくっちゃ=3=3=3

おしまい。


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二つ晦日

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いつの頃からか、毎年終戦記念日の前後には、靖国神社に行くようにしています。テレビの戦争ドラマなんかでは、蝉が煩く泣いている暑い夏の日の午後、古めかしい真空管ラヂオから流れる

いつの頃からか、毎年終戦記念日の前後には、靖国神社に行くようになりました。自分の中での「終戦」のイメージは、戦争を扱うテレビドラマなんかで良く見かける、暑い夏の日の午後、外は蝉時雨、古めかしい真空管ラヂオから流れる玉音放送に、茫然と立ちすくむ主人公たちが次々と泣き崩れるようなあの場面、あの光景です。 
でも自分が靖国神社にお参りに行くのはたいてい夜。時間はできるだけ遅い方が好きなんです。昼間、なかなか時間がないというのもそうですが、夜なら幾分かは涼しいし、なにより人のいない境内というのが、なにか厳かで、心静かにものを考えたり、祈ったりできるから。

以前はお参りに行くと、「ごくろうさまでした」とか、「ありがとうございました」とか、要するに「先輩方のおかげで、今も日本は平和に発展して続いていますよ」、「これからは僕らがしっかり日本を守るので、安らかに眠ってくださいね」というような、どちらかというと感謝の気持ちで祈っていたわけですが、今年も謝ってきました。「せっかく残してくれたこの国を、こんなに(放射能で)汚してしまってすみません。」と。
なんて思ってちょうど1年前の記事を見てみたら、ほとんど同じこと書いてありますね。(笑) じゃ今年はこの辺で、というわけにも行かないので、ちょっと違うこと書いてみます。

太平洋戦争での敗戦から、連合国軍による占領に至る7年間というのは、正史の上では2672年間とされる日本の歴史の中でも、最大にして唯一の国難の時代だったと言えます。日本海に隔てられたこの極東の島国は、他民族に負けて支配されたという経験が一度もないという、世界史上類を見ない国家でした。
その日本が負けた。他民族に支配された。天皇が謝って人間になった。自国の利益よりも、世界の協調と平和を重んじる国になった。 「敗戦」という、文字通り初めての経験を通じて、日本人は生まれ変わったと言っていい。そういう意味で、「終戦記念日」は単に「戦争が終結した日」というだけじゃなく、民族的には数千年に一度というくらいの、とてつもなく大きな節目の日であると思うんです。

もちろん、僕らの魂の根底に流れる、連綿と受け継がれてきた意識とか情緒、規範なんかはそう変わっていないんでしょうけれど、やはり1945年の8月15日の前と後では、日本人は大きく変わったと思います。
震災直後の、なにもかもが流された、ガレキだらけの被災地で、「また明日からがんばろう!」ってインタビューに応えてらした方がいたのが、とても印象に残ってるんですが、こういう「終わりの日」っていうのは、裏を返せば「始まりの日」であって、終戦記念日も、大きな節目の「終わりの日」であったと同時に、現在に至る、新しい日本の「始まりの日」でもあったと思うんです。

前の日本の転換点で、今の日本の出発点とくれば、大晦日とお正月みたいな関係です。だからいつも15日の夜は、お参りしているとちょっと大晦日のような、よーし明日からまたがんばろうっていうか、そういう気持ちがするんですよね。あれ。しませんか?(笑)
最近は日本人も、だいぶ戦後左翼の洗脳から覚醒してきたように思いますが、まだまだ靖国神社にヘンなアレルギーを持ってる人もいるんじゃないかと思います。普通の日本人が、普通に大晦日に近所の神社にお参りに行くように、ごく自然に、もう一つの大晦日くらいの感覚で、お参りに行けるようになったらいいな、と思うわけです。

※「晦日(みそか)」は本来、旧暦で毎月の末日(三十日=みそか)を言い表します。

 


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今日は終戦記念日でした。

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今日は終戦記念日でした。

いつものように自転車で白君の歯医者に行った帰り、というか方向は違うのですが、今日は終戦記念日ということで、靖国神社に行ってきました。歴史的には66年前の今日、戦争が終わると同時に、今日の「新しい日本」が始まった日でもあります。
特攻隊員さんたちの手記など見ますと、「僕らは日本の未来のために死んでいくんだ」というような文言を多く目にしますが、その思いが叶ってか、戦後日本は文字通り世界でもっとも豊かで、ボケるほど平和を享受することができました。

靖国神社には、幕末の志士たちからずっと、(明治新)政府の為に亡くなった先人たち全てが奉られてきたわけですが、柱数、歴史の流れから言ってやはり、太平洋戦争で亡くなった方たちが奉られている印象が強いですね。
子孫(つまり僕ら)のためを思って死んでいった先輩たちに、「ありがとうございました。」とか、「おつかれさまでした。安らかに眠ってください。」って、その子孫としての僕らが手を合わせたくなるのは、ごく自然なことだと思います。

 今日は終戦記念日でした。

 夜の9時を回って閉門していても、会社帰りにちょっと拝んでくか、という風のサラリーマンや若い人の流れはぱらぱらと、でも途切れませんでした。人それぞれ、いろんな考えはありましょうが、ちょっと安心しました。
今年は特に震災と原発問題がありますから、原爆であれほどの痛みを受けた先輩たちに、また放射能のことで心配をかけるなんてもう、後輩としては本当に情けない限りです。

明治維新から80年くらい右に寄って、戦後左に急転回して30年。バブって弾けて30年。そろそろ日本人も、国際的なバランス感覚で、中道を歩けるような大人な国になってきたでしょうか。
「ネトウヨ」なんて言葉もありますが、左に寄り過ぎていた世代へのアンチテーゼとしての右であって、「左の右は真ん中」ってくらいのところにいるんじゃないですかね、今の若者たちも。

震災のこと、原発のこと、エネルギーのこと。尖閣のこと、沖縄のこと、竹島のこと。国公債のこと、米国債のこと、為替のこと。そろそろここ数十年の膿のようなものが溜まりに溜まって、出てきている感じです。
「英霊」って言い方はあまり好きじゃありませんが、亡くなった方々全部ひっくるめて奉ってしまう日本的宗教観の大らかさ云々はひとまず置いといても、「安らかに眠ってください」と言う以上は、安心してもらうためにも、今を生きる僕ら世代が、もっとしっかりしなくちゃいけませんね!

 


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