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ぎっくり腰。

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数年ぶりにまたぎっくり腰になってしまいました。
初めてぎっくり腰になったのは確か20代半ばくらいだったと思うので、
年齢によるものではないと思うんだよなあ。
なにか10年に一度くらいの持病になってしまったような気もします。

ちょうどコロナで外にも出ないし、
ちょうどお盆で出荷なんかもありませんから、
家でゴロゴロしていればいいんですが、
とにかく最初の数日は起き上がることもままならない状態でしたから、
ふと、
これが戦国時代かなにかの戦の最中で、
いざ、えいやー!という時にぎっくり腰にでもなったら、
きっといとも簡単に討ち取られてしまっただろうな、
なんて思いが胸に去来しました。

いや、
過去数千年の間に数人はいたと思うんですよね。
戦の最中、おりゃー!って力んだらぎっくり腰になっちゃったwみたいな人。
日頃いかに鍛錬を重ね、
天下無双の剣の使い手とか言われていても、
ぎっくり腰なんてこれほとんど運でしょうから、
いざ、神妙に勝負致せ!という時に、ビクゥゥゥン。。。
とかなっちゃったら、
それまでの全ての人生がひっくり返ってしまうわけです。

斬った方はたぶん敵が数秒前にぎっくり腰になんて分かりませんから、
「え?あいつ天下無双なの?うそでしょw」
「二秒でスパっ、よw」
「ちょー弱かったw」
「雑魚丸出しwww」
とか、子々孫々に渡って評判を落としてしまったかもしれないわけです。

嗚呼、戦国時代にぎっくり腰にならなくてよかった。。。
いや?!なってたかもしれませんね?!
前前前世にて。

翻って平和な現代、
1年間勉強してきて入試の当日ぎっくり腰、とか、
さんざん資料を仕込んできてプレゼン当日にぎっくり腰、とか、
あるでしょうなあ。
死にはしないので言い訳出来るだけ戦国時代よりはマシですが。

ということでみなさん、
ぎっくり腰もだいたい1-2週間で治りますから、
復活後にリスタートのダッシュを切れるように、
しばしのんびりブログでも書いて、
じっと英気を養っておきましょ~(^^ノ
ということでブログを書いてみました。

おしまい。

 


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初入院。

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先日、とある要件で、
生まれて初めて「入院」というものをしたんです。
あの「病室」という空間は、
これまでも「お見舞い」という立場では、
もちろん何度も行ったことがあるわけですが、
いざ自分がベッドに横たわって見える景色は、
それまで自分が知ってるつもりだったそれとはまた、
ひと味もふた味も違ったものでした。

今回はあらかじめ二泊くらいということがほぼ見えていて、
手術自体もまあ大したことはないだろう、
ということが分かっていたわけですが、
それでも初日の夜から外出許可を取って自宅でメシを食い、
シャワーを浴び、
門限ギリギリまでタバコを吸ってから戻るような、
不良患者でして、
今でこそ手術や全身麻酔含めて、
「いい経験したな」
なんて呑気なことを言ってるわけですが、
世の中には先の見えない入院生活をされている方が、
それこそゴマンといるわけです。

「健康第一」とか「健康の大切さ」なんて言葉は、
あまりに漠然としていて、
正直なところ、あまりリアリティがありません。
子供の頃、お母さんに「健康が一番よ」なんて言われても、
「あーはいはい」ってなモンでした、よね? きっと。
でも今回、この歳にして
「健康がなぜ幸せなのか」をはっきりと実感できました。
健康って「自由」なんです。

自由に家に帰ったり、好きなところに出掛けたり、
食べたいものを食べたり、会いたい人に会える。
つまり、やりたいことがやりたいだけできる。
それをするだけの肉体的、社会的資格がある。
それが「健康」ってことなんでよすね。

入院すると、程度に応じて自由はかなり制限されます。
食事や外出はお医者さんによって管理されますし、
病院の中ですら、
自由に歩き回ることができない人もたくさんいます。
「この部屋から早く出たい!」
たぶん入院をしたことがある人は、
100%そう思うと思います。
否、99%にしておきましょう。
やっと休みが取れたモーレツ商社マンなんかは
違うかもしれませんね。

僕はベッドからぼけーっと病室を眺めていて、
「これは牢屋に似てるな」と思いました。
もちろん牢屋に比べれば自由度は高いんでしょうけれど、
それも人によりますね、
寝たきりで寝返り1つ打てない人もいるわけです。
そもそも「出たいのに出れない」っていう部分だけでも
既に牢屋と同じようなものです。
なにせ退院して出てきて、一本目のタバコを吸った時、
「やっぱりシャバの空気はうめぇなぁ」って、
自然と口に出ましたからね(笑)

「健康」は「自由」。
もちろん痛みや吐き気、
物理的な苦しみからの自由もあるでしょう。
自由でとってもありがたい毎日です。
これが1つ目。

もう1つが「自分がいなくなっても回る仕組み」。
僕の場合は専ら仕事についてですが、
一家の大黒柱のお父さんや、家を守るお母さんも、
きっと同じことが言えると思います。
自分が急にいなくなっても、
この子たちがちゃんと暮らしていけるように、みたいな。
お金のことだけじゃないですよ。
女の子だったら一緒に料理して教えておくとか、
男の子だったら一緒に釣りにでも行っておくとか、
正直、人間なんていつなにがあるか分かりません。

上で書いたように、今回は「だいたい二泊くらい」
というのが分かってましたし、
今は僕の代わりに毎日注文を捌いてくれる仲間や、
商品を毎日出荷してくれる倉庫さんがいます。
でも僕にしかできない仕事も当然ながらあるわけで、
「これ半年入院となかったら終わるよな(笑)」
とか悪ぶっていたのですが、
入院の内容によっては
本当に閉店ガラガラするハメになるかもしれません。

半年とは言わないまでも、1ヶ月でも結構まずい。
手術も今回は簡単なものだとは分かってましたが、
万が一ということもある。
全身麻酔も何万分の1かで事故があるとか聞くと、
直前は、もうめちゃくちゃ不安になります。
なので一応、万が一という事態に備えて、
その月の末の支払いや、ここに通帳入ってるよとか、
最低限やらなければならないことだけ打ち合わせしました。

入金の方は、まあ自分が死んだらどうでもいいんですが、
やっぱり支払いの方ですね。
仕入れの代金や、借入金、給料、家賃、etc.
これ、ピンでやってる自営の人や、
あと友人にもいますが歯医者さん、
美容師さんなんかも同じだと思うんですが、
早く「自分がいなくても回る体制」を作りたい、
作っておかなければならない。
そう思いました。

もちろん、保険に入ったり、
健康診断に行ったりすることも大切なんでしょうけれど、
人間ドックでは出てこないガンや、
保険の出ない手術なんかもいくらでもあるわけで、
備えあっても憂いなんか尽きません。

その昔、インターネット黎明期に「遺言ドットコム」
みたいなサイトを作ろうと思ったことがありますが(笑)
いやガワだけは作ったのですが(笑)
遺言ってなにも財産分与について
公正証書を残すことだけではないはずです。
通帳と印鑑はここねとか、未払い分の請求書はここねとか、
あそこの棚におやつ入ってるからねとか。

社長さんやお父さん、お母さん、
自分が急にいなくなった時に誰かが困る立場にいる人は、
メモくらいでも家族や従業員に残しておくべきでしょう。
発つ鳥後を濁さず、です。

でもねー、喉元過ぎればなんとやら。
退院から早数ヶ月が経ち、
日々の忙しさにかまけて、
そういうメモもまだちゃんと書けてないばかりか、
健康のありがたみさえも、だいぶ薄れてきてしまいました。
ここが凡人の浅はかさよ。
いかんいかん、時にあの時の気持ちに立ち戻って、
自分を戒めねば、、、ということで一筆啓上した次第。
みなさん、ご準備されてますでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

 


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人生のダイス。

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ZACK 20102 CONTAS Coaster

地球のみなさん、明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。年始のご挨拶が大変遅くなってしまいました。恙(つつが)無くお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。この「恙無く」というのは、「ツツガムシ」という一種のダニがいなくて平穏だ、というのが語源になっているという定説は誤りだそうで、逆に「恙(ツツガ=災難)がない」が、「ツツガムシ」の語源になっているそうですね。いやはや、Wikipediaは勉強になります。

さて、年明けからなにかブログに書くことなどはないかと、常々思ってはいたのですが、そう大上段に構えたところで、人さまを唸らせるようなネタなんてものは、そうそう出てくるものではありません。ないな、ないなと思いながらも、年末しそびれた部屋の掃除などしていましたところ、実に思い出深いサイコロが1つコロンと、引き出しの奥からコロンと出てきました。コロンと。シルバーに輝くいぶし銀のトレイはZACKの20102 CONTASコースター。はい、もちろん宣伝です。

この古ぼけたサイコロ、英語でダイスと言いますが、これはボクがオーストラリアはメルボルンに遊びに行っていた折に、同じフラット(アパート)に住んでいた連中が、ボクが日本に帰国するということで、ささやかな食事会をしてくれた時に、当時同居していたユーゴスラビア人のおばさんから、旅の記念にともらったものでして、ボクの短い人生の中でも、とてもありがたくも印象深い、記憶に残っているプレゼントの1つとなっています。

メルボルン遊学当時のシェアメイトたち。

みんな勝手に写真使っちゃってごめんね。もう連絡先も分からないから。。。少し遠い記憶なのでうろ覚えな部分もあるかもしれませんが、話をかいつまんで書きますと、このおばさんはユーゴスラビアでジプシーの子として生まれて、若くしてイギリスに渡り、そこで結婚して二人の女の子を授かり、その後、ご主人と別れてアメリカに渡り、さらにはオーストラリアへとたどり着いたというような旅路だったそうで、「今も娘たちはイギリスとアメリカにいるのよ」なんて言ってましたが、まさしくジプシーのような流浪の人生を歩んできたと言えましょう。日本で生まれ育っていると、なかなか実感できませんね。

このおばさんとは、リビングでたまに一緒になった時なんかに、軽くおしゃべりするくらいの間柄だったんですが、その少ない会話の中からも、ボクが小さなことをこまごまと日本人的に気にしてみたり、あと若さゆえの小粒な感じなんかも感じ取っていたんでしょう。そのお別れの会の途中、自分の部屋からこの小さなサイコロを1つ持ってきてくれまして、「人生にはあれこれ考えたって仕方のないことがたくさんあるものよ。そんな時はサイコロでも振って決めちゃいなさい。」というようなことを言って、ボクにくれたのです。結構いい話でしょう?(笑)

日本にいると、プレゼントっていうとどうしても、値段が高かったり、キレイだったり、ブランド物だったり、とりあえず「(新品を)買って渡す」のが当たり前のような感じになってますが、外国では自分が使っているものを、人にあげたりすることがごく自然にあります。ラッピングはきれいにしてですね。でも本当はそういうプレゼントの方が、その人の気持ちやメッセージがこもっていたりして、もらった方も、とてもうれしいものだとは思うんですが、まー分かってはいても、プレゼントは相手が喜んでくれてなんぼですので、日本ではなかなかそういうことしづらいものがあります。

ユーゴスラビアからきたおばさん

なにか選択肢がある時に、もちろん「なにを選ぶか」ということも大事なんですが、それ以上にもっと大切なのは、その道を選んだ後に「どうするか」ってことだと思っています。ボクらは分かれ道の前に立つと、自分ではなにか、人生の重大な岐路に立っているかのように思えて、とかく悩んだり、迷ったりするものですが、実はどちらを選んでもそう大差なんてなくて、運や不運もありますが、その後の努力や工夫次第でどうとでも変わっていくなんてことが山ほどあります。いや、ほとんどそうなんじゃないかな。

ラーメン屋をやろうが牛丼屋をやろうが、成功する人もいれば、失敗する人もいる。ハーバードに行こうがオックスフォードに行こうが、いやもっと言えば、大学に行こうが行くまいが、友人たちに囲まれて楽しく日々を過ごす人もいれば、単位を落として侘しく中退していく人もいる。就職や結婚もそうですね。もちろんベースとしての待遇や素養がある程度同じなら、という前提はありますが、極端に言えば、どこに入ろうが誰と一緒になろうが、人生においては、実はそれほどの差なんてなくて、そんな選択よりもむしろ、入社した後、結婚した後の覚悟や身の処し方の方が、よっぽど重要だってことは、みなさんご存知の通りです。どちらに行っても大差ないなら、考え込んだり悩んだりするのは無駄というものです。よね?

ヒットエンドラーンは鳥居みゆきの持ちネタですが、ビジネス界隈ではトライ&エラーなんて言います。何十時間も会議や検討を重ねたところで、大した成果に繋がらないばかりか、むしろ足を引っ張ることにしかならないのは、日本の大企業の国際的な凋落ぶりを見れば明らかです。「案ずるより産むが易し」という言葉が示す通り、「産むより案じて」ばかりいるのが日本人が伝統的に受けついできたDNAということなのでしょう。ビザインもこれまで、潰れないように潰れないように、保守的にやってきたような気がしないでもありませんが、久しぶりにこのサイコロが出てきたのは、なにかの思し召しかもしれません。

NIKE風に言えば「Just try it !」というところでしょうか。ここからはもう少し身軽に?気軽に?いやいや、気軽じゃいけませんね。選択や検討自体はもちろん重要なプロセスです。でもそこに過分な時間や労力をかけて時機を逸するくらいなら、サイコロでも振って、とにかくやってみろよ、そろそろそういうの、チャレンジしてもいい時期だぜっていう、ジプシーの神様のお告げのような気がしてきました。(笑) ここからのビザインの「サイコロ経営」にご期待ください。なんて、久しぶりに再会したサイコロ君と、ZACKの素敵なコースターを眺めながら思った次第です。はい、もちろん宣伝です。

以上、よろしくお願いいたします。

 


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