バリアアリー東京。


バリアアリー東京。

節電はいいんですが、、、なんかこう、もっと、血の通った節電というか、柔軟にと言うか、、、お役所仕事みたいのじゃなくて、うまく出来ないもんですかねえ。東京の「バリアフリー」への取り組みって、結構すごくって、ヨーロッパなんかを旅すると、東京の「バリアフリー」込みの「便利さ」って、世界に誇れるレベルだったと思うんですよね。
歩行の不自由な方だけでなく、赤ちゃん連れのお母さん、大きな荷物を抱えたビジネスマン、スーツケースを転がす旅行者、etc…
今回の原発事故に関わる「節電」って、そういう多くのマイノリティーというか、交通弱者を偉そうに切り捨てても良いほどのことなんでしょか。最大時の使用電力量を押さえればいいだけなのにさ。「電気足りないので全部止めます(キリッ」みたいな。

震災からもう2カ月60日が経とうというのに、まだその辺の工夫が出来てないというのは、手抜きと思われても仕方がない。慎太郎さんじゃないけど、パチンコみたいな娯楽のための電力を節約しましょう!てのと、根本的に違うと思うんですけどね。
ガムテープとか貼っちゃって、車イスの人とかがお願いしたって、絶対に動かす気ないですよねこれ。止めたエスカレーターを誰か(健常者が)歩いて、つまづいてケガでもされて、クレームされたらめんどくさいとか、そういう「手抜きの守り」が感じられます。。。
「必要な時はいつでもお気軽に、係員を呼んでください。」の張り紙1枚貼ってあれば、「やっぱり日本てすげえな」って、改めて思えたと思うんですが。